バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP

バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP

日本地図をちゃんと覚えていない方々が勝手に「ここは○○だったはずだ」と思い込んじゃっているデータを集めた本。
都道府県の場所が分かっていると、めっちゃ面白い。
「軽井沢が夏も涼しいのは、夏は北に移動しているからだ!」という理由から、軽井沢が浮遊島扱いされていたりw
日本地図にコチョコチョ書き込みがあるだけの本なのに、繰り返し見てしまいますよ。


ボーイズレポート―同居人はハンサム7人組

ボーイズレポート―同居人はハンサム7人組

今日借りて、一気に読んでしまった。
これは面白いです!
内容はタイトル通り、男ばかりの兄弟7人と同居することになる、というもの。
副題には「ハンサム7人」と書かれてますが、文中でその表現に合っていたのは3人くらい・・?
とりあえず、一番のハンサムは主人公の女の子です。


親の転勤が原因で引越しばかり繰り返す生活をしていた女の子が主人公。
今度は韓国へ行くと告げられ、ついに主人公は「アメリカに残りたい」と告白、父親の友人夫妻の家に預けられることになります。
そこには7人の男兄弟が居て・・ドキドキだったり、ガッカリだったり、泣きたくなる様なことがあったりと激動の生活が始まります。
(私主観の)登場人物紹介は次の通り。


 ★ミーガン(主人公)★
サッカーが好きな女の子。初期は言いたい事が言えなかったり、男性苦手だったりだけれど、段々試合中のように自信を持って行動出来る様になる。とにかくエヴァンに振り回され気味。
 ★ショーン★
長男。バイクとバンドにはまる寡黙兄貴。一番マトモで話が通じるが、元々話す機会があまりない。弟たちが主人公を無視しても我関せずで助けてくれたりする。いい奴!
 エヴァン★
次男。背が高くセクシーな学校のスター。誰にでも優しい八方美人だが、焼餅焼きな彼女持ちでもある。主人公の好みらしいが、私は苦手なタイプで感情移入出来ない。こんな男に惚れると苦労ばかりだぞ?というか、やっぱり私の好みじゃない。
 ★フィン★
三男。主人公の同級で絵ばかり描いている真面目な子。癒し系でいい子なのに主人公は彼の良さになかなか気付かない。最初から最後まで95%位は主人公の味方。兄弟の性格をよく掴んでいる。
 ★ダグラス(ミラーとは双子)★
四男。悪い意味のトラブルメーカーだが、弟の面倒をみたりといい面も少し(あくまで少し)ある。ツンデレキャラと言えなくもないが、ツン部分が大き過ぎて危険。
 ★ミラー(ダグとは双子)★
五男。アスペルガー症候群で激シャイ。基本いい子で家族に(拘っている部分以外は)忠実。今回は兄貴たちに振り回されて可哀相な感じも。
 ★イアン★
六男。一番やんちゃなお子様その1。ダグ・ケイレブと一緒に悪戯したり遊んだり悪戯したり。
 ★ケイレブ★
七男。ちっちゃいのに悪戯はやっぱり強烈なお子様その2。私のイメージする「ちっちゃい男の子」そのもので可愛い。
 ★ヘイリー★
エヴァンの彼女で学校の女王様。高飛車で嫌味で焼餅焼き。サッカー部の花形で、サッカーに関してもエヴァンに関しても、主人公が邪魔で仕方ないらしい。
 ★おじさん&おばさん★
悪ガキ7人の両親。とってもいい人たちで主人公想い。特におばさんは女の子に飢えていて、主人公にお節介を焼きまくる。


知らないけれど、男兄弟は実際こんなに強烈ではないはず、と思った作品。
いや、多分・・。
強烈だけど、エヴァン以外は実際兄弟でもいいかも、と思ったw
何でそこまでエヴァン嫌がるんだってことだけど、最後まで話を読んだから感じたというわけではないです。
しょっぱなにキザたらしく主人公に話しかけてきた段で「こりゃ好きになれん」と思いました。
後々「いい人だな」と思えるようになるかと期待して読んでいたけれど(何せ主人公がエヴァンにドキドキしまくるストーリーなので登場しっぱなし)、「主人公って何ていい子なんだ!」と思わされただけだった。
悪い人ではないし、こんなに強く一つの事を信じていられる人は凄い。
けど、まぁ・・好みじゃないんだわ。
読んでて私が気に入ったのは、シェーンとダグでした。
シェーンは実際いても好きなタイプで、ダグは強烈だけど可愛いと感じるから。