初恋

初恋 (光文社古典新訳文庫)

初恋 (光文社古典新訳文庫)

読む前はドロドロしてるのかなぁ?なんて思っていましたが、そんなことはありません。


【簡単なストーリー】
主人公(裕福なボンボン。16歳)は隣りに越してきた21歳のお嬢さん(貧乏貴族?)に一目惚れ。
お嬢さんはS気質でM属性の男性たちにモテまくり、毎日男性達にチヤホヤされ、主人公もその取り巻きの1人になる。
他の男性に嫉妬したり、嫉妬されたり、お嬢さんに弄ばれる毎日を過ごすが、ある日を境にお嬢さんの様子が変わっていく。
どうやらお嬢さんは誰かに恋をしているようで・・・・。


このお話、今では何てことないですが、当時はすごい反響だったんじゃないかなぁ?
というか、初恋でこの内容は、かなり痛いです。
主人公が40前後になっても独身なの、仕方ないのかも。