『秘密室ボン』著:清涼院流水

秘密室ボン (講談社ノベルス)
先々週、何年かぶりに図書館へ行くことができたので、借りてきました。
流水氏の本は、あと2冊で全読破となるのではないでしょうか?
昔は、図書館に入った時点で即借り、という状態でした。
作家で本を選ぶよりも、シリーズで選ぶ僕にとって、全て読まれている、というのは珍しいことなんです。
不思議な魅力を持った文章(作家さん?)ですね。
さて、『秘密室ボン』ですが、この作品は流水大説*1初心者でも読み易い話でした。
結末も想像の域を超えるものではなく(全てを解き明かすことは出来ませんでしたが)、何度も読まなければ理解出来ない、というものでもありません。


流水大説初心者へのお奨め本☆
『エル 全日本じゃんけんトーナメント』(一般向け)エル―全日本じゃんけんトーナメント (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)
『みすてりあるキャラねっと』(現役学生さんの方が楽しめるかも?)みすてりあるキャラねっと (角川スニーカー文庫)


☆僕のお気に入り☆
『コズミック』(JDCシリーズ初期作品)コズミック (講談社ノベルス)

*1:流水氏の作品のこと