ゲーム製作

趣味の一つにゲーム製作があります。
プログラムに全く無知な僕がどうやって作っているのか?
よく訊かれます。
ここで、ちょっと書いておこうと思います。


実態のある材料
★パソコン(Windows) → これがないと作れないし、テストプレイも出来ない
★スキャナー → 自分で描いた画像を取り込むために必要
★プリンター → キャラクター表情をいじるのに便利
★画材 → 主に色鉛筆と水彩色鉛筆。ポスターカラーとかは片づけが面倒で苦手です^^;


ゲーム製作にあたって特別に買ったものはないなぁ。
画材は家に溢れているし(特別なものも使ってないし)、スキャナーも趣味で持ってたし。
もちろん、パソコンだけあればゲームは作れますよ。
ただ、画像を探すより描く方が早いというか、より作品に愛着がわくというか・・単なる僕のこだわりです。


実体のない材料
★ゲーム製作ツール → コミックメーカー
★画像 → 自分で描く、ネットで集める
★音楽 → ネットで探す


僕が使っているコミックメーカーというツールは、初心者でも分かるアドベンチャーゲーム製作向けツールです。
Winゲームかんたん制作委員会様 http://www2s.biglobe.ne.jp/~mix/winkai.htm
といっても、僕はそれを使ってカードゲームやスゴロク、RPGなんかを作っていますが。
つまり、作ろうと思えば、どんなゲームでも作れるツールなんです。
ただ、そのゲームのジャンルによっては別のツールの方がより楽に作れたりするので、作るゲームのジャンルでツールを考えた方がいいと思いますね。
同人ゲーム製作研究所様 http://www2.ocn.ne.jp/~katokiti/


画像は、自分で描いてスキャナーでパソコンに取り込むか、ネットで探すか、ですね。
風景画なんかは自分で描くと時間が掛かりすぎるので、大抵ネットです。
上記の同人ゲーム製作研究所様では色々な素材が紹介されていますよ。
でも、やっぱり自分で描きたいですね。
僕のイラストの作り方は下記です。


キャラクターや物のイラスト
①紙と鉛筆で下書き
②スキャナーでパソコンに取り込む
③ペイントソフトを使って、染みや汚れを消したり、修正を加える
④キャラクターなら顔部分を表情数分コピー、修正する
⑤プリンターで印刷する
⑥印刷したものに色付けしたり、表情は白黒で数パターン描く
⑦スキャナーでパソコンに再度取り込む
⑧ペイントソフトを使って、修正したり、合成する
⑨場合によっては、PhotoStudioで仕上げ
背景画
①ペイントソフトで簡単に描く
②PhotoStudioでいじる
③ペイントソフトで仕上げ


面倒なようですが、色塗りが下手な僕は、やり直しが出来るこのやり方が気に入っています。
イラストに自信のある方なら、手描きをスキャナーで取り込んで、染みや汚れを消すだけでいいと思いますね。


ところで、ゲームのシステムやストーリーを書き記す“メモ”は必要ないのか?と訊かれる事もあります。
僕の場合は、1人で全ての工程をやっているので、手書きのメモはとっていません。
どうせパソコンのプログラムツールを使うのだから、パソコンの“メモ帳”にちょこちょこっと記録すればいいじゃないか、と。
キャラクターの台詞なんかも、プログラムを組む、そのぶっつけ本番でやってしまいます。
パソコン処理ですから、修正もすぐ出来ますからね。
学生の頃は、僕もルーズリーフに手書きで作っていました。
でも、面倒だと思ってしまったんです。
ルーズリーフを広げる場所も確保しなければならないし、手が汚れるから*1何度も手を洗いに席を立つことになるし。
一番の原因は「手が痛いから」だったりしますが^^;
今では手の痛みなんてありませんが、結局“パソコンメモ帳記録”はそのままですね。

*1:筆圧が高くて、シャーペンでも利き手が真っ黒になります