ハリー・ポッターと謎のプリンス

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
今、読み終わりました。
現在のところ、このシリーズは僕の期待を裏切っていない。
とても大人とは思えない考えと行動を取る登場人物たちもこの巻ではそれなりに、気がかりだった“謎のプリンス”ではない“僕の中のプリンス”の動きも初めてあった。
最終巻が益々気になるところだ。


さて、この巻を読むまで僕はロナウド*1が一等好きだったのだが、今、少し変わったかもしれない。
もちろんロナウドの、ハリー・ポッターシリーズでは珍しい年相応の普通っぽさは好きなままだ。
けれど、ここでやっと動いた“僕の中のプリンス”が印象的で、一度しか読んでいないその文章が一言一句違うことなく頭に蘇る位、彼の今後が気になる。
予想だが、ハリーよりもダンブルドアに忠実な彼が手を貸すと考える。
・・考えるけれど、それはどうでもいいことだろう。
僕は待っているだけでいいのだから。

*1:ハリーの友人の1人。通称、ロン。