デュラララ!!

デュラララ!! (電撃文庫)

デュラララ!! (電撃文庫)

電撃文庫を読むのは高校以来じゃなかろうか?
いや、大学でも読んでたかな?
兎角若者受けのよいハイテンション小説が多かった気がします。
今回読んだのもジェットコースターに乗るような、読み始めたら止まらずに一気にいってしまったお話でした。
序盤は途切れ途切れでキャラもコロコロ変わる伏線場面が続き、後にそれがひとつになっていく、という流れ。
面白かったです。
歪んでいるものの誰もが理解できそうな感情を持つキャラクターたち。
見るからにぶっとんでいる人間と、最後まで普通っぽく書かれていながら一番の冒険家だったりする人間。
続き物のようですが、この一冊だけでも面白かったです。
いや、次があるなら探しちゃいますがw
タイトルとイラスト、電撃文庫ということで避けていましたが、これからもうちょっとこの分野を読むのも楽しいかもしれません。